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201 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/12/31(木) 05 11 35 ID ??? アムロ「今年はハロに自動餅つき機能を持たせてやらせてみたんだが、思いのほか家族には受けが悪かったよ」 シャア「それは当然の反応だ、機械にかまけて人としての触れ合いを消すのではな」 アムロ「機械化し過ぎると文化性を喪失する、か…」 シャア「あくまでもマシンは人に付き従う存在であるべきだ」 アムロ「だが、友人という在り方も許容されていいはずだ」 シャア「……モビルシチズンのことか?」 アムロ「キャプテンは既に俺達にとっては大切な家族さ」 202 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/12/31(木) 11 47 14 ID ??? 201 カミーユ「いや、自動なのは正直楽で良かったんだが」 シーブック「デザイン性というか、機能性が……」 キラ「まず、餅つきハロにもち米をいれて」 シュウト「後はスイッチを入れるだけ!」 餅ハロ『ハロハロハロハロハロ……』ドドドドドドドドド!!!! アル「しばらくすると勝手によく練られた餅が出てくるんだ!」 餅ハロ( * )『うにょろうにょろうにょろ』 ジュドー「ただし餅は尻からでる」 ガロード「きたねえよ!!」 ヒイロ「しかもなぜとぐろを巻く?」 刹那「これは餅ではない!」 ウッソ「おかしいですよ(笑)!」 パシャパシャ シン「そういいながら、写真に撮るなよ」 ウッソ「いや、後でブログにアップしようと思って」 マイ&セレーネ「「これは、使える……?」」 ロラン「そこの二人」 203 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/12/31(木) 13 08 53 ID ??? アムロ「だが見てみろみんな、なんか和まないか?」 キラ「いや、ハロが餅を作るって所は和むんだけど…」 シン「尻から出るって言うのが…」 アムロ「なんだよ、オプションで味噌塗りたくったバージョンもあるけど使わないだけありがたいと思え!」 ウッソ「そんな機能までつけてるんですかwwおかしいですよ」 ガロード「いや汚ねぇよ…」 アムロ「だがしかし、見てみろほら」餅ハロにガンダムの角をつける 刹那「ガンッダァアアム!!」 アムロ「ほら見ろ、刹那の受けはいいぞ!」 カミーユ「そりゃ刹那は…」 シーブック「アンテナが二本ついて目が二つあればそれだけで喜ぶからな…」 アムロ「ちぃ、乗りの悪い連中め!」 セレーネ「おっかしいわね…」 マイ「電源も付いてるし改造は完璧のはず、なのになぜ作動しないのでしょう…」 セレーネ「もう一升もち米追加~ってなにも出てこないし…」 マイ「やはりOSに不備があるのか…それともヅダのエンジンを利用したのが悪かったのか…」 ハロ長官「ぐ、苦じぃ…もうもち米は結構で…っぐぅ」 ジュドー「それハロ違いー!」 どうでもいいが最近Gジェネウォーズを始めて スカウトしたもののターンXが生産できなかったので ギンガナムをスターゲイザーに乗せて使っていた… ヅダよりはましだろうか… 204 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/12/31(木) 17 02 35 ID ??? ジュドー「『餅』でツノつきといえばさ」つ写真 刹那「ガン…ダム……?」 アムロ「ひこ(にゃん)だよそれは!」(ひこにゃんは白くてクネクネ動くので、よく餅とか言われる) (着メロ「SALLY」) アムロ「メールだ…ハロ長官??……『セレーネ君とマイ君はしまっちゃうよ』……何をしたんだあいつらは」orz ジュドー「そりゃまずい。お年玉をもらう立場としては」 ガロード「あの2人がお年玉くれた試しないじゃないか。セレーネ姉さんは今までろくに家に帰らなかったし、 マイ兄さんも給料取りになったら、くれたのはお年玉じゃなくて落としヅダ…」 キラ「でも落ちないヅラなんてヅラじゃないよね」 シン「ヅダだって言ってるのにアンタって人はぁー!!ヅラでも間違っちゃいないが」 アムロ「そんな使って危険なものを売るなんて、製品として間違ってるぞ」 ドモン「兄さん、そういう時はこう考えるんだ。スリルや興奮を味わおうとガンダムファイトに金を出してくれるお客さんがいるように、 ヅダやヅラでスリルや興奮を味わおうとするお客さんがいるだけだと」 カミーユ「そういえばヅラボクサーっていたなあ…」
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人の意思 ◆Qi1eK.TiFc 朝日が昇り、煌きめく光が周囲に広がる。 南部に設置された市街地全域に朝日が差し込む。 その光は市街地内の高層ビルに備えられた窓ガラスにも降り注ぐ。 枚数は数えられないほどに多いが、厚みは薄くあまり目立たない。 しかし、日光の反射により、自分の存在をこれでもかといわんばかりにその存在を周囲にアピールする。 そう。まるで、盛んに動き回っている彼らのように。 大地を蹴り飛ばし、宙を舞い、爆音を響かせながら一つのステージで踊り狂う彼らを鑑賞するように。 窓ガラスは彼らを、二体の機械仕掛けの人形が織り成す舞台を眺めていた。 「ガンダムF91か……俺向きの機体だな」 白と青で彩られ、四本の黄色いアンテナを備えた複眼のモビルスーツ。 ガンダムF91のコクピット内のシートでアムロ・レイが呟く。 進化した人間、新人類ともいうべきニュータイプであるアムロ。 そんなアムロにニュータイプ専用機として開発されたF91が馴染むのは当然といえるかもしれない。 先程、脳に流れ込んできた操縦方法は既に粗方把握済み。 更にその知識に己の天才的な操縦技術を加え、アムロはF91を存分に操る。 背部のバーニアを吹かし、高層ビルの間をF91は器用にすり抜けていく。 無駄のない、洗練された動きでF91を飛ばすアムロ。 だが、F91の動きとは裏腹にアムロの表情に余裕はあまり見られない。 地球連邦軍に所属するエース部隊。 ロンド・ベルのモビルスーツ部隊隊長である、アムロから彼の余裕を奪う存在が居たから。 ガンダムF91が飛び去った後、数秒の間を置き、追いかけるように音が響く。 「おいおい、つれねぇなぁ。 いつまで逃げるんだよ、あんた」 地が砕ける大きな音が響いたと思うと、黒い影が宙に飛ぶ。 それはモビルスーツとは違い、パイロットの動きをダイレクトに伝達するモビルファイター。 悪魔を思わせるような鋭角的な頭部、緑の複眼を持つ黒い形状を持つ機体。 マスターガンダムが前方を飛ぶガンダムF91を追うように飛び跳ねた。 操縦者は秘密組織アマルガムに所属する男、ガウルン。 マスターガンダムのコクピットではガウルンがそれと同じように身体を動かし、声を上げる。 気品といった様子は一切なく、下品じみた笑いさえも含むガウルンの声。 優雅に飛行するガンダムF-91とは違い、野獣のように地を駆けるマスターガンダムはガウルンの気性を良く表しているようだ。 (あーあ……焦らしてくれるねぇ。まぁ理由はわかるがな……) 今まで自分の攻撃からチョロチョロと避わし、碌に戦おうとしなかったアムロにガウルンは苛立つ。 そう。アムロは、今は兎に角距離を離す事に専念していたから。 その理由は勿論、先程分かれたガロードをガウルンが追撃しないようにするため。 ガウルンもその事に感づき、アムロの甘さに対し内心毒づいていた。 あまりにも甘い。一人しか生き残れない素晴らしいデスゲームで何故、他人の命を考える必要があるのか。 まるで人道上の理由とかつまらない事を上げ、温い手しか打ってこなかったミスリルのように。 数回の跳躍を経て、マスターガンダムはコンクリート舗装された市街地の道路を踏みしめ、疾走する。 そして右腕を構え、普段使い慣れたライフルや刃物ではなく、己の腕を向けて対象を絞った。 「さぁて……これはどうだ?」 低く、それでいて可笑しそうに唸るガウルン。 数秒の間を置き、右腕を大きく前方へ突き出す事でディスタントクラッシャーを放つ。 緑色のワイヤー状の物体に引かれながら、マスターガンダムの右肘から右腕が空を切ってF91へ迫る。 F91は低空飛行を切り替え、瞬時に大きく上昇し回避。 ディスタントクラッシャーは虚しく地に着き刺さり、F91はそれを嘲笑うかのように飛び続ける。 だが、ガウルンは気にする事なく、直ぐに右腕を引き戻し、再び右足を踏み込む。 マスターガンダムは多少大袈裟に腰を落とし、前方へ飛び込み、F91との距離を詰めた。 そのマスターガンダムの動きにはF91と同じく、無駄はない。 「隠すなよ、どうせあんたが強ぇコトは俺にはわかってる。 その動きを見ればなぁ!」 その理由はアムロが一流のモビルスーツ乗りなら、ガウルンは一流のテロリスト。 もとい、一流のAS乗りであるから。 モビルファイターであるマスターガンダムを天性の勘で文字通り、自分の手足として動かす。 やがてF91はビルの密集地帯を抜け、それにマスターガンダムも追従するように跳び抜けた。 「黒いガンダムのパイロット! こちらは、アムロ・レイだ。 貴様の名前と目的を言え!」 「へっ! ようやく名乗ってくれたか、アムロさんよぉ。 嬉しいぜぇ……俺はガウルンとでも呼んでくれや」 既にガウルンに休戦の意思はないと悟ったアムロは、オープンチャンネルを開き、ガウルンがそれに応える。 一瞬の内に交わされる言葉で互いの名前を交換。 続けて、今まで背部を向け続けていたガンダムF91は一瞬の内に反転。 そのまま低空飛行を行いながら、右腕で握ったビームライフルを構える。 対象は、自機の僅か後方でコンクリートの大地を、砂利道を蹴飛ばすかのように、追ってくるマスターガンダム。 右のマニュピレーターを操作し、アムロはビームライフルの引き金を引き絞る。 瞬く間に、ビーム音が周囲につんざく様に響く。 昇り始めた太陽の光とは比べ物にならない光が生じ、緑の光弾がマスターガンダムへ向かう。 自分を楽しませてくれそうな人間、アムロの名前を知り思わずガウルンの心に喜びが広がる。 そして光弾に慌てる様子もなく腰を落としたと思いきや、突如マスターガンダムの姿は消えた。 そう。ガウルンは地を蹴り飛ばし、マスターガンダムを跳躍させ、ガンダムF91の上方へ浮かせていた。 右足を向け、ガンダムF91を踏み砕くといわんばかりにそのままの勢いで降下していく。 「やってくれる!」 予想以上に速いガウルンの反応速度に、アムロは自然と苦虫を噛み潰したような表情を見せる。 だが、いつまでもそうしていられるはずもない。 更に大地へ背部を向けたまま、バーニアを吹かせながらアムロはもう一発ビームライフルを撃つ。 マスターガンダムに対し、昇る様に撃ち出された光弾。 光弾は除々に加速し、その速度は速い。 空中戦闘に向いているとはいえないマスターガンダムに、それを避けるのは難しいと思えた。 「やるねぇ、アムロさん。 そうそう、俺の目的はなぁ――――」 だが、マスターガンダムはASでなければ、モビルスーツでもなく、モビルファイターである。 幾らASの操縦性や追従性に優れているといえどもモビルファイターには叶わない。 よってマスターガンダムは、ASよりも更に高い精度でガウルンの動きをトレースするのは容易い。 ガウルンは極上の料理を楽しむかのように表情を歪ませ、半身を逸らした。 やり慣れたように光弾を避け切り、マスターガンダムが重力に引かれ、地に突き刺さるように落ち―― 「あんたと遊んで、ブチ殺すコトさッ!」 アムロが駆るガンダムF91に向けて、勢い良く右の踵を振り下ろした。 ビルの密集地帯であれば衝撃音により、窓ガラスが割れたと思えるほどの音が響く。 実際、そこら中に設置されていた信号機などが崩れ去り、衝撃の大きさを示す。 そして、何かが砕ける音も起こり、地に降り立ったマスターガンダムのボディにその破片が次々とぶつかった。 「……けっ、やっぱやるわ、あんた」 だが、ガウルンは満足のいく手ごたえを感じらない。 そう。市街地に伸びた道路のコンクリートの破片を振り払い、ガウルンは口を開く。 その表情には不思議と落胆のような感情は見られなかった。 それどころか寧ろ、ガウルンが不敵に浮かべる表情からは喜びさえもある。 頭を動かし、鋭く尖りきった視線でガウルンはある方向へ視線を向けた。 其処には未だ健在な機体の姿が一機。 「まぁ……ここで終わっちゃあ、たまらねぇからな」 マスターガンダムの踵落としから緊急回避を行い、更に距離を突き放した機体。 ビームライフルを油断なく構え、宙に浮遊するガンダムF91に向かって、ガウルンは言葉を突きつけた。 コクピット内で下品な笑みを潜ませながら。 (なんだ、このガンダムは……? 何故あれほどまでにも激しい動きで駆動系にガタが来ない? F-91やνガンダムとは設計思想が違うというのか……) 必要以上に燃料を使用する事はない。 そのため、地に降り立たせたガンダムF91の中でアムロは思考を走らせる。 地球連邦の新型ともいえず、どちらかというとギム・ギンガナムが乗っていたようなタイプに似ているマスターガンダム。 自分達が通過してきた地点はマスターガンダムの攻撃により見るも無残な惨状となっており、性能の恐ろしさが嫌でも印象付けられる。 更に、何度も大地を蹴り飛ばしたにも関わらずマスターガンダムの脚部に特に消耗は見られない。 また、爆発的な推進力を誇り、腕を飛ばしたりして、仕掛けてくるマスターガンダムの格闘戦。 サイズの大きさもあり、恐らく一度でも掴まれば終わりだろう。 接近を許すわけにいかず、許してしまえばどうなるか想像に容易い。 高機動戦闘を開発コンセプトに置かれたであろうF91では抵抗のやりようがないといえる。 (ならば、戦い方は決まったな……) だが、取り乱しもせずにアムロは冷静に状況を分析し、己の方針を決定づける。 マスターガンダムが接近に特化した機体であるのは最早間違いない。 先程の戦闘、そして武器らしい武器を持っていない事から容易に推測出来る。 ならば、此方も無理をしてまでも格闘戦に付き合ってやる事もないだろう。 距離を取り、ビームライフルを始めとした射撃兵器で畳み掛ける。 勿論、F91の利点でもある高機動を生かした攪乱も行う。 また、片腕を飛ばせるのであればもう片方の腕も飛ばせておかしくはない。 マスターガンダムの両腕に注意を留めながら、アムロは己の両腕に力を込めた。 「やってみせるさ」 ビームライフルは構えたままで、再びF91のバーニアを動かす。 直ぐにフワリと宙へ浮くF91。 数百メートル程離れた距離で此方を不敵に眺め、立ち続けるマスターガンダムにF91の右腕を翳す。 極、自然な動きでマスターガンダムはF91の動きに合わせるように、腰を落とし構えを取る。 更に右腕に今まで隠し持っていたヒートアックスを握り締め、いつでも飛び掛かる体勢を取った。 右腕と共にマスターガンダムへ向けられ、朝日の光によってビームライフルの銃身が黒く光る。 それはまるで獰猛な獣に対し、剣を構えた騎士のような神秘的な構図。 永遠とも一瞬とも形容し難い不気味な時が静かに両機の間を通り抜ける。 しかし、その光景は一瞬の内に崩れ去った。 「そろそろいかせてもらうぜ、アムロさんとやらよぉッ!」 「来い、ガウルン! お前に負けるつもりなどない!」 「言ってくれるじゃねぇか! 嫌いじゃないぜ、そういうのはなッ!」 「戯言をッ!」 マスターガンダムが黒い弾丸となって飛ぶ。只、勢いに任せて飛ぶ。その勢いは強い。 そして、カメラアイでマスターガンダムの動きを追い、F91がビームライフルの引き金を引く。 ビーム音と共に、一条の閃光が走る。 それがガンダム同士の闘いを再開させる合図となった。 ◇ ◆ ◇ ボディの彼方此方に備えられたバーニアを世話しなく吹かせる。 熱噴射による推進力を糧に、アムロを乗せたF91が市街地の間を駆け巡る。 F91には損傷らしき損傷は見られず、アムロの技量の高さを窺えた。 そう思えば、アムロは機体の向きを上方へ揺らす。 エメラルドグリーンの光を放つカメラアイと共に、向かれたのはビームライフルの銃身。 その先、数百メートル程にいる影は真っ黒な機体。 そう。それはいうまでもなくマスターガンダム。 ビートアックスを振り上げながら、F91へ肉薄するマスターガンダムにビームライフルが捉える。 「へっ、甘いな」 軽く一笑し、ガウルンはマスターガンダムと同様の動きを取り続ける。 卓越した戦闘技術を誇るアムロの操縦によって撃ち出されたビームの光。 無常にも一条の光は空を突きぬけ、肉眼では確認できなくなった。 身を器用に逸らしたため、マスターガンダムに碌な損傷はない。 そのままの勢いで、地に背部を向け、此方にビームライフルを向けるF91を再度視認する。 先程、豪勢な踵落としを放った時と状況がどことなく被った。 そして、マスターガンダムはヒートアックスを握りしめた右腕を振りかぶる。 「そらよ」 やがてマスターガンダムの右腕が振り下ろされる。 秒にも満たない感覚で、ヒートアックスがマスターガンダムの右のマニュピレーターを離れた。 そう。斬りつけるのではなく、投擲をガウルンは選択した。 どうせ、拳や蹴りといった打撃を狙っても当たる事は難しいだろう。 アムロの技量を先程拝見したガウルンは確実な手を取った。 一流のAS乗りとして傭兵の名を馳せた事は伊達ではない。 ヒュンヒュン。 何度も風を切る音を響かせ、ヒートアックスが回りながら突き進む。 「そんなもので!」 アムロは咄嗟にバーニアを切り替え、斜め上空へF91を飛ばす。 マスターガンダムの方ではなく、距離を取れる方向へ。 ビームライフルでの迎撃は出来なかった。 あまりにも距離が近く、おまけにヒートアックスの速度が速いためだ。 ビームシールドでの防御も考えたが、ヒートアックスの勢いを完全に殺せるかどうかは確かではない。 F91が存在していた場所にヒートアックスが突き刺さり、コンクリートに亀裂が刻み込まれる。 上空に飛ばしたF91の中でアムロは再び、ビームライフルの照準に目を凝らす。 無駄のない動きで且つ迅速に。 一瞬の時間を費やした後、アムロがもう一度ビームライフルの引き金に掛けたマニュピレーターを動かそうとする。 「なんだと!?」 しかし、アムロは引き金を引き絞る瞬間、前面モニターに広がるものを見て、驚きの声を上げる。 そこにはマスターガンダムの他に、もう一つ真っ黒な影があった。 「本命はこっちってやつさ!」 ヒートアックスの元へ落ち行くマスターガンダムの中でガウルンが笑う。 右腕が不自然に伸びきったマスターガンダムのカメラアイが鋭い光を灯す。 そう。ヒートアックスから逃れるであろうF91の行動を見透かして、既に打ち出していたディスタントクラッシャーを見つめながら。 ガウルンがアムロを興味と嬉しさを混じ合わせたような瞳で観察する。 アムロが自分の手にどんな持ち札で対抗するかを。胸が高鳴るような期待を寄せながら。 「チィッ!」 ビームライフルを撃ち、アムロは咄嗟にF91の重心を後方へ飛ばす。 急激な加速により、ハーネスによって固定されたアムロの身体が軋む。 迫り来るマスターガンダムの左腕は変則的な動きでジグザグに宙を進み、危なげな頃合でビームの一閃を逃れた。 尚をも突き進むマスターガンダムの左腕にアムロは舌打ちを行いながら、対抗手段を練る。 瞬時にF91の胸部からメガマシンキャノンが二箇所から吐き出された。 弾数は多い。速度も所要時間もビームライフルとは較べものにならない。 秒に数百は撃ち出されるであろう黄色の鉛球が横殴りの雨となり、マスターガンダムの左腕に降りかかる。 「グッ……ククク! それくらいじゃあなぁーッ!」 ガウルンが小さな曇り声を出す。 メガマシンキャノンの雨から完全に左腕を避ける事は出来ずに、被弾を受けていたためだ。 モビルファイターのモビルトーレスシステムはパイロットの動きを伝達する代わりに、機体が受けた損傷すらも伝えてしまう。 機体の右腕が切断されればパイロットの右腕が千切れ、まるでトマトを握り潰すように頭部を潰されれば、血と脳漿を撒き散らす結果となる。 メガマシンキャノンがマスターガンダムの左腕を何度も打ちつけ、ガウルンの左腕に痺れるような痛みを感じさせた。 しかし、ガウルンはメガマシンキャノンから逃れるために左腕を引き戻そうとはしない。 寧ろそれ以上に腕に勢いをつけて、ガウルンは執拗にF91を追い続ける。 依然続くメガキャノンの雨を強引に突き抜け、遂に左腕がF91の胸部を貫かんと迫った。 「させるか!」 しかし、アムロの表情に焦りの色はない。 アムロはバーニアの全出力をカットし、F91の上昇を停止。 ガクン。と、ほんの一瞬だけF91は糸が切れた操り人形のように、大地へ降下する。 周囲の景色が一気に流れ落ち、アムロは一瞬時間の経過を忘れるかのような心地に陥った。 やがて、直ぐ上を暴力的に通過していく影が一つ。 黒光りを帯びたマスターガンダムの左腕が、大気を揺らす。 瞬間、アムロは見計らったようにバーニアを再び動かし、F91の体勢を整わせる。 「これならどうだ!?」 その時、ガウルンの大声と共にF91に音を立てて迫るものが一つ。 緑色のワイヤーを使い、引き戻されていくマスターガンダムの左腕と相反するように右腕が迫る。 今度は右腕によるディスタントクラッシャーを既に地に降り立ったマスターガンダムは撃ち出していた。 そう。アムロが左腕の猛攻を避ける前から事前に。 体勢はほぼ整えきったが、ビームライフルもメガマシンキャノンの砲塔も構えていない。 ビームシールドでの対抗はあまりにも脆すぎる。 やけにスロー気味に此方に突撃してくる右腕を睨みながら、アムロはF91を動かす。 腰のパックに収納された、一本の筒のようなものを握りしめる。 やはり、その動きにも無駄はない。思わず感嘆のため息がつきそうな滑らかな動作を経て、F91は自機の眼前にそれを翳す。 そしてジェネレータを絞り、出力を一点に収束させ―― 「そんなもの、ビームサーベルでやってみせる!」 一振りの剣の形として開放する。 強振されたビームサーベルの刃が一筋の軌跡を描く。 緑色のエネルギー粒子に塗れたビームサーベルを振るい、マスターガンダムの右腕を切り払う。 一流のエースパイロットだけに許された芸当。 それを難なくやってみせたアムロに、右腕に切り傷が伝達されたガウルンは軽く鼻を鳴らす。 その挙動には、喜びと苛立ちが混在しているようにも見えた。 やがてマスターガンダムは右腕を引き戻し、地に突き刺さっていたヒートアックスを引っこ抜き、逆手に握しめる。 対して、F91は依然ビームライフルを構えながら相手の出方を窺う。 両機、脚を止め、再び沈黙の空気が場を支配し始めた。 「最高だぜ、あんた~。いい、実に良い腕をしている」 「貴様に褒められても嬉しくはないんだがな……」 「へへへ、違いねぇ……」 しかし、その時間は極一瞬なもの。 取るに足らない会話を挟み、F91とマスターガンダムが同時に動く。 F91は腰のマウントパックから白色の大砲を、ビームランチャーを握り締める。 対して、マスターガンダムが桃色のエネルギーを帯びた一枚の布、マスタークロスを取り出し、構えた。 互いに先程使用していた獲物とは違い、更に出力を上げたものを選択。 それは戦闘の段階が次のステージへ進む事を暗に意味していたに違いない。 F91のバーニアと、マスターガンダムの脚が動くのはほぼ同時であった。 戦闘は未だ終わろうとはしない。 ◇ ◆ ◇ 腕を振るい、マスタークロスを左右にブンブンと振り回すマスターガンダムが疾走する。 振り回すだけでなく、時折前方へ向かって勢い良く伸ばすといった攻撃を含ませるマスターガンダム。 エネルギーを布の形とし、武器として使用するマスタークロスは使いようによっては中距離にも対応出来る。 ビームランチャーを担ぎ、距離を取りながらF91はマスタークロスの合間を縫うように砲撃。 しかし、マスターガンダムの高い運動性の前には当たらない。 それどころか、先程アムロがビームサーベルで切り払ったかのようにマスタークロスでビームランチャーの光弾を打ち落とす事もやってのけた。 「どうだ、俺もなかなかの腕前だろう? ん?アムロさんよぉ」 「チイッ! やってくれる!」 反撃といわんばかりにマスターガンダムが放ったマスタークロスを後方へ飛ぶ事でF91は避ける。 依然、F91には目立った損傷は見られない。 まぁ、サイズの大きさの問題、マスターガンダムの性能の高さも相まって一撃も貰うわけにはいかないのだが。 (この男……あのライオンのロボに乗っていたヤツとは違う。 只の戦闘狂じゃない……厄介な敵だな) F91のコクピット内でアムロはガウルンについて考える。 てっきり只の戦闘狂、数時間前に戦ったゴステロのような男と同類だと思っていたガウルン。 しかし、何度か手を合わせたところその認識を変えなければならないとアムロは感じ取った。 此方の先を読むかのように攻撃を行い、決して隙を見せないガウルンの戦闘センス。 その練度は高く、認めないわけにはいかない。 たとえればロンド・ベルのモビルスーツ部隊で自分の補佐を務められるくらいのものだ。 アムロはガウルンの予想以上の戦闘技術に驚き、同時に手強い存在である事も確信する。 だが、ガウルンの誇る技術よりもアムロの注意を引く事があった。 (嫌な感じがする……ニュータイプではない、強化人間でもない。 何か人間の本質的なものが狂っている……この男、ガウルンからはそう感じられる。 そうだ……年齢には似合わない、無邪気さゆえに危険な暴力がこの男の全てを語っている……悪意の塊といったところか!?) 再度振るわれたマスタークロスをやや後方へ下がり、ビームサーベルで切り払いながらアムロは思う。 数十分前から感じていた事。 そう。ガウルンが放つ気配、ニュータイプ同士の共振とは似てもつかないものをアムロは確かに感じていた。 心地よいものではなく暴力的に、神経を逆立たせる。 はっきりいって、酷く不愉快な感覚の正体にアムロは若干の戸惑いがあった。 自分をニュータイプだからといって自惚れるつもりはないが、他の人間より感受性に優れている自覚は多少ある。 そして戦闘を行い、ギレン・ザビやシャア・アズナブよりも危険な思想の香りがガウルンからは窺えた。 いや、寧ろ思想などいったものは感じられず、只純粋な危うさが感じられる。 それゆえにアムロははっきりと確信できた事があった。 この男は敵だ。と、極めて簡潔な事項を。 ビルが立ち並ぶ市街地に逃げこみながら、アムロはビームランチャーを構えた。 いくつかの疑問を抱えながら。 (なんだ? 何がこの男をここまで戦いへ惹き付ける。 この男の醜く膨れ上がった悪意はどうやって、ここまで形を成す事が出来た?) ビームランチャーの引き金を絞り、ビームを飛ばす。 ヒョイ、という擬音がしっくりくるだろう。 ビームを避けたマスターガンダムよりもアムロはガウルンの事へ注意がいった。 ガウルンの事について何一つも知らないアムロ。 それゆえにガウルンが此処までの異常なプレッシャーを与えてくる事に疑問が湧いた。 普通の人間では考えられない。 必要最小限な回避運動しか取らず、エネルギー残量など気にするようすもなく猛攻を仕掛けるマスターガンダムが酷く醜悪な存在にすら見える 同時にそれはこの場に場違いな存在に見えた。 もし、万が一この場で自分を倒せてもこれほどエネルギーを消費してしまえばこの先困るだろう。 補給ポイントに向かう前にエネルギー切れを起こし、移動を取る事すら困難になる。 どうせ、協力関係を結んだ仲間もいないだろうに。 傍から見れば死に急いでいるようにも見えるガウルンの戦闘。 積もりゆくアムロの疑問。 そんな時、アムロの思考に一筋の異なった光が差し込み、彼に別の考えを促した。 (……ガウルンだけじゃない。人はいつまで戦い続けなければならない? このF91は俺達の時代よりも未来の世界で造られた筈なのに……未だにニュータイプ専用機などを造っている……情けない……) ディスタントクラッシャーを上昇する事で避けたF91のコクピットでアムロが愚痴のようなものを口にする。 アムロがシャア率いるネオジオンと戦い、アクシズの地球落下を阻止した、通称“シャアの反乱” アムロが現在搭乗しているF91はその戦乱の約三十年以上後に開発された。 開発者のモニカ・アノー博士がサイコミュを応用した新技術、バイオコンピューターを導入した機体として。 そして、それはニュータイプ用に仕上げられ、事実上彼ら専用機体としての開発コンセプトがあった。 クロスボーン・バンガードがフロンティアⅣに侵攻を行うまでは戦争などなく、ニュータイプの存在も最早伝説上の存在になっていたにも関わらずに。 ニュータイプを再び戦場へ送り込み、彼らが戦場で活躍する姿を期待する大衆の密かな想いはひっそりと続いていたのかもしれない。 ファーストガンダムを操り、シャアの反乱で行方不明になった伝説の存在のように。 そう。今、ガンダムというコードネームを期待されたF91を縦横無尽に操る男。 ニュータイプのアムロ・レイのような存在が無意識的に欲されていたのかもしれない。 しかし、当のアムロはF91に乗せられた期待や時代背景など知る由もない。 そのため、F91のような機体に憎憎しい感情さえも覚えた。 (…………チッ) ビームランチャーを腰のアタッチメントに戻し、今度はビームライフルを構える。 つい、必要以上に力を込めて引き金を引いてしまう。若干狙いがずれてしまったにも関わらずマスターガンダムの左肩をほんの少しだけ焼いた。 しかし、アムロの表情にこれといった喜びや達成感はない。 (人間は変われないものなのか……シャアの愚直なエゴまでさえも見せ付けられながら……何故、いつまでも戦争を続ける。 連邦やネオジオンの兵士がアクシズで見せた人間の光は無駄ではなかった筈だ!) 人間は戦う事は止めない。 頭ではわかっていたが、心のどこかではそんな事はないと否定したい気持ちもある。 だから、自分は今まで完全な組織とはいえないが地球連邦でモビルスーツのパイロットをやった。 地球を食い潰す存在でしかない、地球の重力に引かれた人間を抹殺すると宣言したシャアともやりあった。 シャアが掲げる身勝手なエゴを、ララァを山車にして自分の情けなさを肯定しようとする彼の情けなさは許せなかった。 しかし、アクシズの地球落下の際、一人νガンダムで落下阻止のために、それを押し続けていたアムロは見た。 連邦軍、ネオジオンを問わず全ての人間がアクシズの落下を阻止するために自分の後に続いてくれた事を。 全ての人間が母なる星、地球の危機を救うためにあまりにも脆弱なモビルスーツにその異生命を掛けた事はアムロを激しく揺さぶり、彼の感情を動かした。 人間は変われる。そう確信した筈なのに。 だが、この殺し合いでも人は戦う事は止めずに既に数十人が死亡している。 そして、自分が居た時代の未来の世界ではF91のような機体が今も存在している事実。 これらの事実がアムロを酷く嘆かせ、且つ悲しくもさせた。 まるでシャアの反乱でアクシズを包んだ人間の光が無駄であったような錯覚に陥ってしあったから。 (……しかし、今はこの戦闘に集中する。 嘆いている時じゃない。今はガウルンを倒す、それだけだ!) ビームライフルの照準を再び構え、狙いを絞り撃つ。 一条のビームが宙を走ったと同時に、アムロの意識はマスターガンダム一点に注がれる。 いや、厳密にいえばマスターガンダムを操縦する男に対してだろうか。 背部に備えられたメインノズルの両脇に付属した二門の大型な銃をスライドさせる。 “ヴェスバー”がF91の両脇から伸び、F91の両のマニュピレーターが引き金に手を掛け ―― 「ガウルンッ!」 F91が前方へ加速した。 ◇ ◆ ◇ マスタークロスを振り回しながら、ガウルンは思う。 ASとは違い、ガンダムと呼ばれるらしい自分の機体。 ガンダムというコードネームが何を意味するかはガウルンにとって興味はない。 只、使えるおもちゃか使えないおもちゃかの判断がつけばいい。 自分を楽しませてくれればそれでいいのだ。 (いいねぇ……改めて思うがこのマスターガンダムとやらは面白い。 俺好みの機体だな) そして、現在マスターガンダムと同じ動きを取り続けているガウルンは満足していた パイロットの動きを直に伝達するモビルトーレスシステム。 機体が受けた負荷や損傷すらも感知してくれるこのシステムにガウルンは興奮を覚えていた。 初めてこの機体を支給された時からずっと。 ガウルンは只、このマスターガンダムを動かすだけで喜びに震えていた。 (ASもラムダ・ドライブもいいが、こいつと較べたら実感がわかねぇ。 こっちの方が、手堪えがあるってもんだ) ガウルンがこの殺し合いが開催される前に乗っていた機体。 アマルガムによって開発されたラムダ・ドライバを標準装備したAS、通称コダールタイプ。 決して低くはない性能、そして圧倒的なラムダ・ドライバの性能にガウルンは満足していた。 イメージを増幅させ、障壁や弾丸といった物理的な力に変換するラムダ・ドライバには圧倒的な力がある。 ガウルンはその装置を使い、幾度もなく敵対組織のASを破壊し、爽快な心地を覚えてきた。 しかし、流石のASやラムダ・ドライバでも操縦者の動きを完全には伝達する事は出来ない。 だが、マスターガンダムはそれをいとも簡単にやってのけ、ガウルンに充分すぎる程の満足感を与えていた。 自分が右腕を動かせば同じように動かし、全力で走れば直ぐにその動きに追従する。 まさに自分の分身ともいうべき存在で、自分が戦場に居る事をASに搭乗した時よりも感じさせてくれる。 未だASも実戦投入されず、歩兵として戦場を駆け巡ったあの躍動感。 敵兵を銃で、ナイフで殺し、生暖かい血液を身体全身に受け止めたあの充実感。 AS乗りになって、ほんの少しだけ忘れていたあの戦場のリアルな感覚が鮮明に蘇る。 ガウルンは心底、マスターガンダムで戦場を駆け巡る事が出来た自分の幸運さを噛み締めていた。 そして、何もマスターガンダムだけに満足しているわけでもない。 ‘(それにしても、やってくれるなぁこの男は……。 これだけ撃ちまくってるのにてーんで当たりはしねぇ、あのカシムよりも技術的にも精神的にも歯ごたえがある……) F91のビームライフルを肩に受け、焼けるような痛みが伴うがガウルンは不敵に笑う。 アムロの技量にガウルンは満足していた。 自分の連撃にも一度も碌な損傷を貰う事はなく、あげくの果てに反撃まで仕掛けてくるアムロの戦闘センス。 それははっきりいって高い。 きっとどこかの軍組織に所属、もしくは凄腕の傭兵なのだろう。 それも決して冷静さを失わないところを見ると一部隊を任される程の隊長に違いない。 相手としては申し分なく、殺しがいはありすぎる。 しかし、一つだけガウルンには不満な事があった。 (だが……なにやってる? なんでお前さんはあんな奴らとつるむ。 なんでその力をもっと有意義に使わねぇ、お前もあいつと同じか……? だったら親切な俺が目を覚ましてやらないとなぁ……) それはアムロが他の参加者と同行し、積極的に戦闘を行わない事について。 折角のこのデスゲームで何故楽しもうとはしないのだろう。 アムロ程の力があれば優勝する事もそう難しくはないだろうに。 ガウルンはその事について疑問に思う。 只、マスターガンダムの内部でにんやりと下品な笑いを浮かばせながら。 そして、決めた。乗る気がないのなら自分がその気にさせてやろうと。 そう。数時間前、目の前で大切なものを潰してやった一人の青年の時のように。 まぁ、自分との戦いで生き残る事が出来た場合の話ではあるが。 撃ち出していたディスタントクラッシャーを引き戻し、ガウルンがそんな事を考えていた時。 大きな声が聞こえた。 『ガウルンッ!』 二門の細長い大砲のようなものを抱え、突撃するF91が見えた。 思わずガウルンの口元は緩む。 嬉しい。ようやくやる気になったのだろうか。本当に嬉しい。 まるで付き合って間近の恋人が自分の胸に飛び込んでくるようだ。 ならば、自分はどうやってその愛しい人の言葉に答えようか。 それは至極簡単な事―― 「どうした!? アムロッ!」 同じように大きな声で返してやればいい。 但し、両腕を構え、いつでも拳をお見舞いできるという手土産もあるが。 ◇ ◆ ◇ 直撃を狙うためにF91はヴェスバーを構えながら前方へ高速飛行。 マスターガンダムがそれを待ち構えるように、腰を落とす。 やがて、幾重の円上のターゲットロックにマスターガンダムを捕え、F91がヴェスバーを射った。 「何故、こんな馬鹿げたコトをする! こんな戦いには何も意味がないコトがわからないとでもいうのか!?」 「あぁ~?何かと思えばくだらねぇなぁ。 くだらねぇくだらねぇ……本当に勿体無いぜ、アムロさんよぉッ!!」 「なんのコトだ!?」 ヴェスバーの砲撃を避け、マスターガンダムが跳ぶ。 右腕に握られたビームナイフが鋭く光った。 「もっと楽しもうぜ、折角良い腕を持っているんだ。 俺のようにパーッとやっちまえば気分も晴れる!なぁに、一度やっちまえば直ぐにわかるさ」 「世迷言を! 貴様のその歪んだ悪意の正体はなんだ! 何故、そこまで貴様を駆り立てる!?」 「けっ、何が駆り立てるかって? そんなの考えたコトもねぇな~。 まぁ、アリンコを潰すようなもんさ。特にこれといった感想もないな、こりゃ」 「貴様ッ!!」 此方に向かって飛び込むF91にビームナイフを突きつける。 だが、F91は減速せずに、クルクルと機体を回転させながらそのままナイフを避け、マスターガンダムの上空を駆け抜けた。 だが、そのまま戦域を離脱する事は当然ない。 数秒の間を置き、F91は反転。 再びマスターガンダムと向き直り、ヴェスバーを構える。 「おいおい、怒るなよ。 というかあんたはハイスクールの先生じゃあるまいし、俺に説教などお門違いだろう?」 「ならば、俺は貴様を此処で止めてみせる。貴様を此処で逃せば犠牲者が―― 「あぁ、ざんね~ん。それはもう遅いわ」 「なんだと!?」 「だって、俺はもう三人程は殺したからな。ジジィとガキ、それと年頃の割と良い姉ちゃんを一人ずつな」 「ッ!?」 「傑作だったぜ? その姉ちゃんの恋人みてぇな奴の目の前で踏み潰してやったさ。 こう、プチ!って感じになぁ~。あいつの顔は良い表情をしていた、もうサイコーだったぜ」 「うおおおおぉぉぉぉッ!!」 ヴェスバーが咆哮を上げ、目が眩むような眩い黄緑色の光を飛ばす。 両方のヴェスバーを時間差で発射。 一発目を避けたマスターガンダムだが二発目は避ける事は叶わず、マスタークロスで防御。 ビームライフルとは較べものにならない威力が生み出す衝撃に、マスターガンダムはやや後方へ脚を引いた。 F91がそれを見計らったように再度、加速する。 ビームサーベルの柄を右のマニュピレーターに持たせ、ビームの刃を強振させながら。 只、前方へ飛ぶ。 「クハハハハハハハ! だから、お前さんの怒りを買う覚えはないといっただろうに。 まぁ、その三人の中にあんたの知り合いが居たらまぁ別な話かもしれんがな。 その時は悪かった、心の底から謝罪させてもらうさ」 「黙れ! お前と話しをするだけでも、もうたくさんだ……。 貴様は此処で落ちてもらうぞ、ガウルンッ!!」 「ああ、それは是非お願いさせてもらうぜ……アムロ・レイッ!!」 F91の動きに合わせるかのように、マスターガンダムが左の手刀を繰り出す。 ニアクラッシャーと呼ばれる、マスターガンダムの打撃がF91に突き進む。 「甘いッ!」 しかし、F91はそれを寸前で避ける。 F91の機体は左へ半回転を行いながら、マスターガンダムの突き出された左腕の下へ潜り込むように飛んだ。 やがて、機体の重心を戻し、ビームサーベルを滑らせる。 マスターガンダムの左腰の外部装甲をビームサーベルが焼き尽くし、火花が散った。 同時にF91はメガマシンキャノンさえも掃射しており、吸い込まれるように弾丸が左腰の損傷箇所へ飛び込む。 「クッ……ぬぅぅぅぅッ!」 思わず、苦悶の声を上げるガウルン。 ぱっくりと裂けた傷跡内で小規模な爆発が起きた。 幸いコクピット内までには届かず、操縦系統に目立った影響はない。 モビルトーレスシステムにより、ガウルンは恐らく実際に左腰から痛みを感じている事だろう。 その事が関係してか、マスターガンダムの動きが少し緩慢なものとなる。 アムロはその動きを決定的な好機と感じ取った。 マスターガンダムの左腰が起こした爆発から逃れるために一旦、距離を離す。 そのために加速した勢いは殺さず、一旦マスターガンダムを通り抜け、数百メートルの距離を取りながら背後へ。 再び両のヴェスバーを構えながら、アムロはマスターガンダムに向かってF91を飛ばした。 「落ちろッ!」 ダメージがあるといえどもガウルン程の腕前では容易に避けられる可能性もある。 ならば、可能な限り接近し、ヴェスバーを叩き込む。 そのため、アムロは最大戦速でF91を飛ばした。 マスターガンダムが振り返る前よりも、速く距離を詰めるために。 急激に近寄る二機の距離。マスターガンダムは未だこちらに振り返らない。 これならいける。 そう、思い始めた時、アムロは見た。マスターガンダムが背中を向けながら、右腕を左脇の下に忍ばせ、此方へ向けているのを。 一体、何を意味するのか。アムロがそう疑いを持った瞬間―― 「バーン」 ガウルンの陽気な声と共に、一筋の大きな閃光が走った。 「なんだとッ!?」 紫色の光弾がいきなりマスターガンダムの右の手から放たれ、アムロは驚きの声を上げる。 見るからに格闘戦に特化し、更に今まで純粋な射撃兵器を使ってこなかった事による思い込み。 そう。マスターガンダムには何も射撃兵器はないと無意識的にアムロは結論付けていた。 そうでなければわざわざ腕を飛ばす事や、投擲を行う事もないだろうから。 急遽、攻撃を取りやめ、回避行動に移る。いや、近づきすぎた。間に合わない。 仕方なしに左のビームシールドによる防御を選択。 ビーム兵器に絶大な効果を齎す、円盤状の光の盾が光弾を抑えた。 今の攻撃は一体何か。そんな疑問を感じられずにいられないアムロはマスターガンダムの様子を観察。 その時、アムロは目を疑った。 何故なら更に多くの数の光弾が雨のように降り注いでいたから。 勿論、マスターガンダムの両の掌から。 「そらそらそらそらそらーッ!」 両腕を振り、紫色の光弾を、“ダークネスショット”をガウルンは連射する。 モビルファイターは射撃兵器を使う機体は居るが、大抵はパイロットのイメージの力によって使用される。 シャイニングショットやダークネスショットはその典型的な例であり、パイロットの気を凝縮させ、打ち出す攻撃。 勿論、本来は一流のガンダムファイターにしか扱えない武器だが、殺し合いの促進を図るために、その使用は簡易化されている。 そして、何よりガウルンにとってダークネスショットの使用はとても容易いものだった。 そう。この殺し合いが行われる前からイメージを力にするといった、ブラックテクノロジーの産物、ラムダ・ドライバを使いこなしていたガウルンにとっては。 コダールの指から見えない衝撃波を撃ち出す指鉄砲と似たような要領でそれなりに応用は利いた。 依然、ガウルンは無数のダークネスショットを撃ち出し続ける。 「ッ!?」 ビームシールドを構えながら離脱をしていたF91。 だが、再び一発のダークネスショットを真正面からビームシールドで受け止めてしまい、一旦動きが止まった。 そしてタイミングを見計らったようにガウルンが更にダークネスショットを叩き込む。 幾らエースパイロットでもあるアムロに全ての事が出来るわけではない。 追撃のダークネスショットを一発、二発とビームシールドで受け――やがて爆発を起こした。 限界をきたしたビームシールドを一旦切り、咄嗟にビームランチャーを投げ、光弾の盾にする その爆発の衝撃に煽られ、F91は荒れ果てた市街地へ不時着を余儀なくされた。 体勢を崩し、派手にコンクリートの大地へ倒れこむF91をマスターガンダムが満足げに眺める。 不気味な輝きを両のカメラアイから光らせながら。 →人の意思(2)
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登録日:2023/12/25 Mon 00 54 29 更新日:2024/05/08 Wed 00 53 24NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 やられ千葉ァ! ガンタンク ガンダム登場人物項目 コア・ファイター デブ パイロット ホワイトベース ホワイトベース隊 ラッキーボーイだぜぃ☆ リュウ・ホセイ 一年戦争 人格者 何故かなかなか立たなかった項目 兄貴 地球連邦軍 巨漢 機動戦士ガンダム 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 漢 田中美央 自己犠牲 色黒 軍人 飯塚昭三 人間にはな、言葉があるんだ…俺の元気な内に… ブライトはアムロとゆっくり話し合った事ないんだろ それじゃ、虎は大人しくにはならん リュウ・ホセイ(Ryu Jose(*1))とは、『機動戦士ガンダム』の登場人物。 ●目次 【概要】 【人物】 【劇中での活躍】 【関係人物】 【搭乗機】 【スピンオフ作品での活躍】 【余談】 CV:飯塚昭三、田中美央(THE ORIGIN) 所属:地球連邦軍 階級:曹長→中尉 身長:180cm 搭乗機:ガンタンク、コア・ファイター、ガンキャノン、ガンペリー 【概要】 地球連邦軍ホワイトベース所属の正規クルー。 70年代のロボットアニメ名物の「気は優しくて力持ち」という言葉が象徴するように、人の倍はある巨漢で温厚な人物。 アムロ達MSパイロットの兄貴分的存在であり、艦長のブライトとも対等に話し合える数少ない大人の男性。 【人物】 地球連邦軍に所属するパイロット候補生。 サイド7に停泊していたホワイトベースの正規クルーであり、シャア・アズナブル率いるファルメル隊襲撃後も生き残った軍人。 但し、多少訓練を受けただけで実戦は皆無であり、シミュレーションを二度経験した程度でカイ・シデンやハヤト・コバヤシと大きくは変わらない。 設定上、年齢は18。 本人の雰囲気的なこともあってかあまり触れられていないものの、初登場時に既に年齢と経験には見合わぬ曹長という地位にあることから実はブライト同様の士官候補生だったのではないか?という考察もある。 軍隊に染まりきっていない思想や元来の親しみ易いおおらかな人柄を持ち、ホワイトベース隊の仲間達から厚い信頼を置かれている。 現場を纏める能力はブライト以上とも言われる。 ブライトも、正規のクルーが居なくなり、実践経験の無い士官候補生と民間人上がりのボランティアだけとなってしまったホワイトベースで、指揮系統をハッキリさせるために敢えて厳格な態度をとらなければならない、という理由はあったのだが、 それにしても厳格と言うより横暴・傲慢な態度を取ったり、叱責というより罵倒や鉄拳制裁に頼りがちだった。 リュウはそれに対して比較的温厚で、一方ではブライトの言い過ぎや独善的態度をなだめながら、一方ではブライトの立場も理解して衝突しがちなアムロたちとの緩衝役を買って出た。 序盤のアムロにとっては、臨まぬ戦いを押しつけるばかりか帰ってくれば文句ばかりのブライトに対して、素直に褒めてくれる相手として心の支えだった。 素直で前向きなハヤトは勿論、問題発言が多かった初期のカイもビンタや鉄拳を食らいつつも悪気は認めて従っていたりと、 彼等MSパイロットにとっては兄貴分、ブライトやミライにとっては相談相手、カツ、レツ、キッカには優しい兄ちゃんと、こと人間関係において特に頼れる人物であった。 一方で仮にも軍人であり甘さはなく、アムロが過剰なストレスで「新兵がかかる病気」を罹った際は荒療治として無理矢理ガンダムに乗せたり、傲慢な態度を取り始めたアムロを突き放したり、 勝手な言い分で脱走したカイやハヤトには説得より先に怒りの鉄拳を見舞ったりと、険しさもある程度備えている。 【劇中での活躍】 サイド7へのシャア達ファルメル隊襲撃に際し、コロニーの砲台から迎撃していた場面で初登場。 ホワイトベース艦長パオロ・カシアス中佐が自ら迎撃していたので代わろうとするが、直後に砲撃で艦長が重傷を負ってしまった。 その後はセイラ達と共に救護者の収容に尽力。 ホワイトベース出発後は頼れる兄貴分として隊全体を縁の下から支える。 パイロットとしてはガンタンクやコア・ファイターを駆り、主に火力支援やガンダムのサポートを担当。 アムロほど卓越した活躍は見せないものの、シャア専用ザクやムサイ級軽巡洋艦への牽制攻撃など、縁の下の力持ちとしてホワイトベース隊を支えている。 ただ、彼もベテランではなく新兵であり、戦いには苦労する面も見られた。 実際、初期には「太陽を背にして攻撃をかけようとするアムロの考えに遅れる(*2)」「ホワイトベースとの無線を切ったままにしたため、ファルメルとホワイトベースの間に入ってしまい援護射撃ができなくなる」など、戦況の読みがアムロより悪かった時期がある。 とはいえその後はアムロとも打ち解け、またカイやハヤトと共にさまざまな状況で戦っていった。 ブライトがアムロにパトロールを命じ、ストレスマックスのアムロが抵抗すると「アムロは疲れてるんだ。俺達もアムロをあてにしすぎる。俺とハヤトでパトロールに出よう」とフォローと諫言と訓練によるチーム強化を同時に行うなど、内部不和で崩壊寸前だった「ホワイトベース隊」をまとめ続けた。 アムロ脱走により無意識にブライトが不安がった事がMSパイロット達へ伝播し、贔屓を感じたカイやハヤトの脱走に発展した際には、追いかけると甘ったれた態度を見せる彼ら(*3)に鉄拳制裁を見舞いながら「自分の良心に聞くんだな」と説得、戦闘の発生もあり彼らを引き戻した。 アムロに対しても過剰なストレスで陰険さを見せ始めると、厳しい態度で論難して正しい道へと修正させた。 一方、「マチルダさん」を引き合いに出すと「他人じゃなく自分の言葉でお説教してみたら」とアムロから逆ねじを喰らう場面も。 しかし、ランバ・ラル隊がホワイトベースに白兵戦を仕掛けてきた際、銃撃を直に受ける。 傷は重く、病床の身となるが、まるで自分の死期を悟ったかように傷ついた身を押してアムロとブライトに和解を促した。 項目冒頭の、ブライトにアムロと正面から話し合う必要性を説いたのはこの場面である。 ラル戦死後、ハモンが主導した弔い合戦の際には、まず独房のアムロを出撃させるよう指示を出し、続いて故障したガンタンクに乗り込むとコア・ファイターで出撃。 ハモンのマゼラトップにMSの急所である背中にとりつかれ、絶体絶命のガンダムを助けるべくマゼラトップに体当たりして戦死した。 直後に、彼に救われたアムロが爆薬を積んだギャロップの特攻を食い止め、背後に居たホワイトベース隊の命をも救い、味方レギュラーキャラでは初めての死者となった。 あまりの出来事にアムロは気が動転し、コア・ファイター出撃を許したジョブ・ジョンとハヤトは自身を責め、フラウ・ボゥ、セイラ・マス、ミライ・ヤシマ、カツ、レツ、キッカ達ほぼ全てのクルーが嘆き悲しんだ。 特にブライトは四つん這いになって泣き崩れ、TVアニメ版では過労と極度のストレスが重なり病床に臥す結果となる。 「か、勘弁してくれ、リュウ、勘弁してくれよ。なぁ、お、俺達こ、これからどうすりゃいいんだ? え? リュウ、教えてくれ。教えてくれんのだな……もう……」 なお、劇場版ではハモン襲撃とオデッサ作戦が同時に進行。危機的状況でアムロがマチルダの声をニュータイプ的直感により察知し、リュウのコア・ファイターが助けに来る流れに変更されている。 死後もリュウの存在がホワイトベース隊の精神的支柱であった事が様々な場面で描写された。 特に艦長のブライトが倒れた際は顕著となり、ブライトやミライ(ブライトに代わり艦長代行)やセイラが亡くなったリュウに縋り付いている。 ブライト「……リュウ。リュウ、ガンキャノンで左翼を……」 セイラ「こんな時、リュウがいてくれたら……」 ミライ「ブライト、リ、リュウ、助けて……」 死後もOP「翔べ!ガンダム」や、ED「永遠にアムロ」では仲間達と共に居る。単にOPやEDが一度も変更されなかっただけだが。 ホワイトベースのジャブロー到着後は他の戦死者と共に二階級特進し中尉に昇格。 死後に階級を上げる事でしか追悼を示さない地球連邦軍の態度にアムロは憤慨した(*4)。 しかし戦争は進行中であり、リュウの死後はマチルダ・アジャン、スレッガー・ロウと犠牲者が続いていく。 そのたびにホワイトベース隊は、大きく成長していくことになった。 【関係人物】 アムロ・レイ RX-78-2ガンダムを駆るホワイトベースのエースパイロット。 マチルダと共にアムロをニュータイプと信じ、その実力や働きを高く評価していた。 ややナイーブな面も様々な出来事を経て変化していると感じ、最後は「期待しとるぞ」と激励。 アムロがジャブローでマチルダの婚約者・ウッディ大尉と出会った際、結婚式を思い浮かべたシーンではリュウも笑顔で参列している。 ハヤト・コバヤシ ガンタンクのパイロット。 リュウ存命時は二人乗りだったガンタンクでコンビを組むこともあり、休息中に行われた柔道で投げ飛ばされる一幕もあった。 中立地帯のサイド6でザンジバルが真隣に入港するとブライトから外出禁止を命じられるほど激怒し、リュウを亡くした恨みを抱えている。 劇場版ではリュウの死後激昂したアムロと掴み合いを行った。 ブライト・ノア ホワイトベースの艦長。 ブライトにとってはミライと同様に頼れる相手で、リュウの死後は号泣しながら感情を吐露している。 ミライ・ヤシマ ホワイトベースの操舵手。 リュウの死後ブライトが倒れた際艦長代理を務め、存在の大きさを痛感する。 カツ レツ キッカ ホワイトベースに乗艦する戦争孤児達。 新任のスレッガーと出会った際「身体の大きいとこなんてリュウさんにそっくりだ」「リュウみたいに優しいといいなあ」と改めて人柄が慕われていた事が言及されている。 ジョブ・ジョン ホワイトベースの何でも屋。 リュウ負傷の際代わりにガンタンクへ乗り込むも、説得されコア・ファイターを明け渡した事が戦死に繋がる。 その酷い後悔はその際に言われた「ど、どけよ、素人め」というリュウにしては強い言葉と共に彼を何十年も蝕み続け、「力のない」ジョブの過激とも言える言動に繋がっていく…。 スレッガー・ロウ リュウ亡き後に配属されたホワイトベースのクルー。 陽気な性格でアムロ達とも打ち解け、次第にミライとロマンスを展開する。 頼れる兄貴分というポジションを引き継ぎ、何の因果かその末路もリュウと似た部分がある。 劇場版『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』では、時系列変更でリュウに代わり登場。 【搭乗機】 ガンタンク 地球連邦軍のMS開発計画・V作戦で試作された一機。 戦車とMSの中間にあたり、砲撃戦に優れる大火力でホワイトベースを支えた。 存命時はリュウが操縦手、ハヤトが砲手を担当。 ガンキャノン 同じくV作戦で試作された一機。 基本的にカイが乗っているが、イセリナが率いるガウ攻撃空母に対し一時的に搭乗。 なおガンタンクの登場しない小説版では、リュウ・カイ・ハヤトの3人でガンキャノン2機に交互に搭乗していた。 コア・ファイター ガンダム・ガンキャノン・ガンタンクの中核となる戦闘機。 小回りのきく機体で搭乗時の回避能力は非常に高く、シャア専用ザクの攻撃も避けきっている。 最期はアムロを助けるためマゼラトップに突撃し散っていった。 ガンペリー 地球連邦軍の輸送機。 ジョブ・ジョンに操縦を任せ、アムロと共にスポンサーの要望によるガンダムの空中合体の訓練を担当。 コア・ファイターが抜けた四つん這いの姿には「まったく、ガンダムのこんな姿見たくもないなあ」と呟いている。 【スピンオフ作品での活躍】 小説版機動戦士ガンダム 完全パラレルワールドと言うこともあって、展開や印象は異なっている。 こちらの彼も正規軍人・士官候補生ではあるが、アムロ・カイ・ハヤトもまた同期の候補生(軍人)であるのが最も大きな違いだろう。 一応、最年長のリュウがリーダーの様な立場だったとの記述こそあるが、アムロ達もちゃんと覚悟して志願兵となったこともあって精神面は鍛えており、アニメ版ほどギスギスもしていないため、包容力を見せる場面はそこまではない。 展開の都合もあって、ニュータイプという言葉も発している。 ペガサスにおいては、カイ・ハヤトとの3人でガンキャノン2機に交互に搭乗。 その最期は「乱戦の中、気付いたら撃墜されていた」というもの。アムロも戦闘後に報を聞いた際には「嘘でしょう?」と返している。 劇的ではなかったが、その「現実というもののあっけなさ」が却ってアムロ達に戦場の厳しさを淡々と刻みつけた。 また、彼の死を受けてハヤトは取り乱してカイに八つ当たりし、カイも逆ギレして一時期この両名の関係がかなり悪化した。 スーパーロボット大戦シリーズ 作中で死亡するキャラクターなためスパロボ補正により生存する場合もあるが、 そもそも一年戦争が舞台のファーストは参戦回数が多くない上に、時系列が彼の死亡後のパターンもあるため登場機会が少ない。 Tにおいては一年戦争時にホワイトベース隊所属だった竜馬から「俺達がアムロを無理矢理連れ戻すのがあと少し遅かったら、敵の特攻で犠牲者が出ていたかもな」という台詞で生存が示唆されている。 DDでは既に戦死しており出番は無いが、ブライトが弁慶を見て「その外見と声だと死んだ友人を思い出す」と発言している(中の人ネタ)。 機動戦士ガンダム ギレンの野望シリーズ 一年戦争を生き残るとグリプス戦役にも引き続き登場し、エゥーゴに加入している。 機動戦士ガンダム ガンダムvsガンダム (NEXT) 2on2対戦アクションゲーム『ガンダムvs』シリーズの作品。 ガンタンクのパイロットはハヤトなのでリュウの出番はなし……と思いきや、特殊格闘でハヤトの「リュウさん!?」の叫びと共に上半身が離脱、分離変形して飛んで行ったコアファイターが敵に激突……と、ラル隊仇討戦の再現になっている。 なおこの特殊格闘『コアファイター特攻』、スタン効果があって便利な上に∀の核弾頭のような使用制限はないので、何度でも何度でもリュウを犠牲に出来てしまう。鬼か。 GUNDAM 0079 THE WAR FOR EARTH 小太りのシャアで有名な外国人による実写版、もといゲーム版ドラマパートにも登場。 巨漢ではなく普通体形の陽気なおもしろ黒人キャラで、「あの赤い彗星とやり合って生きてるとは、ラッキーボーイだぜぃ☆」「やられ千葉ァ!」(*5)という同作で屈指の迷言を残す。中の人が一緒な分、余計腹筋に悪い。 終盤にガンタンクを撃破され戦死したかと思われたが、頭に包帯を巻いた姿で登場し無事生存。 かわりにハヤトの出番は完全にオミットされた。 【余談】 初期設定では黒人だったが、人種問題により黒人の血が混じったアルゼンチン系に変更。 その名残か、TV版のED映像では「本編より浅黒い肌と厚い唇」という当時の黒人キャラのステレオタイプな特徴で描かれている。リュ…リュウ・ホセです。 なお、上記の実写ゲーム版では何の因果か初期設定通り黒人のキャストが配役されている。 放送当時のセイカのぬりえでは「オカリナ笛が得意なリュウ・ホセイ隊員」という絵も確認されているが、作中でそういった特技を披露するシーンは無かった。 あの追記、修正とやり合って生きてるとは ラッキーボーイだぜぃ☆ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アムロ・零(戦) 改・紫電 と並ぶ初期パイロットだから流・ホ星というほどの意味なんだろうか そういや敵には赤い"彗星"がいたっけ -- 名無しさん (2023-12-25 01 57 05) orzでコアファイターを射出するガンダムを見てボヤくのが印象的 -- 名無しさん (2023-12-25 06 20 44) アレで生き残ったアンタこそラッキーボーイ定期 作るつもりはあったらしい続編ではどうなったのやら…? -- 名無しさん (2023-12-25 08 39 15) 田中美央ってゴジラ-1.0の元艦長の人だよね、声優もされていたのか。 -- 名無しさん (2023-12-25 08 41 06) ずっとホウセイだと思ってた -- 名無しさん (2023-12-25 14 53 57) ガンダムバーサスだとアムロ同様にガンダム&キャノン&タンクの乗せ換え対応と地味に優遇されてたな -- 名無しさん (2023-12-25 18 55 49) リュウさんの項目が出来てラッキーボーイだぜぃ! -- 名無しさん (2023-12-25 19 11 10) ガンダムVSZガンダムの宇宙世紀モードのアムロがエゥーゴ参加ルートで、Mk-Ⅱ奪取シナリオでなんとガンタンクで援護しにきてくれる。ゲーム上では問題ないけど、アニメ基準ならば誰か止めろよってシチュエーションである -- 名無しさん (2023-12-25 19 46 33) 時たまVSシリーズでミサイル感覚でコアファイター特攻させられる可哀想な人 -- 名無しさん (2023-12-25 19 52 40) ヒスりがちなWBの野郎共の取り持ちとしていい役どころであったが…まあドラマのターニングポイントと感じる -- 名無しさん (2023-12-25 21 51 44) あれ?地味に年齢不明?(ある程度は推測できるんだろうけど) -- 名無しさん (2023-12-26 01 37 12) ↑Wikipedia調べでは18歳 -- 名無しさん (2023-12-26 01 46 47) 野郎共というか主にブライトとアムロの取り持ち -- 名無しさん (2023-12-26 11 41 27) 【人物】と【劇中での活躍】が微妙に内容重複してないか? -- 名無しさん (2023-12-26 16 18 15) ちょっと整理してみるか。 -- 名無しさん (2023-12-27 01 23 28) とりあえず整理してみた。「人物」→「関連人物」→「劇中の活躍」の順番だと前方にある人物欄に活躍が記入されがちなので、「人物」→「劇中の活躍」→「関連人物」→「搭乗機」の順に変更。 -- 名無しさん (2023-12-27 02 05 43) 「もしもリュウさんが存在しなかったらどうなっていたか?」という恐ろしい想像をした人は少なくないはず。種の「やめてよね」事件は福田流リュウさん不在仮説だったのかも。 -- 名無しさん (2024-05-08 00 53 24) 名前 コメント
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味方 パイロット 相手 内容 備考 無敵ロボ トライダーG7 太陽の使者 鉄人28号 六神合体ゴッドマーズ 装甲騎兵ボトムズ装甲騎兵ボトムズ ビッグバトル装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端 キリコ 宗介 「ウルズ7、援護する」 ゼロ 「ゼロ、手を貸す」 カレン 「カレン、俺も行く」 超時空世紀オーガス 機動戦士Zガンダム カミーユ ファ 「深追いするな、ファ!」 アムロ 「アムロさんの動きに合わせられるか…!?」 シャア 「これがシャア・アズナブルの実力か…!」 「クワトロ大尉! あいつは僕が!」 ギュネイ 「ギュネイとの連携で…!」 クェス 「クェス…! さすがに動きがいい…!」 ハサウェイ 「ハサウェイ、後は任せるんだ!」 シン 「シン、迂闊に飛び込むな!」 バナージ 「ユニコーンは、こちらで援護する!」 エマ カミーユ 「カミーユ、下がりなさい!」 カツ 「カツ! 迂闊に手を出してはダメよ!」 アムロ 「アムロ大尉、後は私が!」 シャア 「クワトロ大尉、援護します!」 ファ カミーユ 「カミーユ、あなたは先に行って!」 シャア 「クワトロ大尉、援護します!」 フォウ カミーユ 「カミーユが私を導いてくれる…!」 「カミーユ、下がって!」 カツ カミーユ 「カミーユ、後は僕が!」 アムロ 「アムロさん! 後は任せて下さい!」 シャア 「クワトロ大尉、援護します!」 ハサウェイ 「やるじゃないか、ハサウェイ!」 リディ 「リディ少尉、援護します!」 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア アムロ カミーユ 「カミーユ、さがれ! 後は俺がやる!」 シャア 「シャアにしては、らしくない!」 クェス 「深追いするな、クェス!」 ハサウェイ 「よくやった、ハサウェイ!」 ヒイロ 「援護するぞ、ヒイロ!」 ゼクス 「さすがはプリベンター・ウィンドだ!」 シン 「モビルスーツの性能を引き出せ、シン!」 キラ 「キラ、後は任せろ!」 バナージ 「バナージ、こちらの呼吸に合わせろ!」 アルト 「詰めが甘いぞ、少尉!」 シャア カミーユ 「さすがだな、カミーユ…!」 アムロ 「それでこそ、私のライバルだ!」 クェス 「クェス、いい子だ」 バナージ 「いいセンスをしているな、バナージ」 ギュネイ クェス 「見てろよ、クェス!」 マリーダ 「援護するぞ、マリーダ!」 クェス カミーユ 「大佐が目をかけただけの事はあるわね!」 アムロ 「すごい! やっぱり、アムロだ!」 シャア 「大佐は格好だけじゃないんですね!」 「大佐、あたしも!!」 ギュネイ 「手伝ってあげるよ、ギュネイ!」 「ギュネイ、連携を!」 ハサウェイ 「やるじゃない、ハサウェイ!」 バナージ 「ユニコーンに続くよ!」 ハサウェイ カミーユ 「カミーユさんの次は僕だ!」 アムロ 「さすがはアムロさんだ!」 シャア 「あの人、本当に彗星みたいだ…!」 クェス 「ちゃんとやれるってクェスに見せないと!」 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz ヒイロ カミーユ 「カミーユ、下がれ。後は俺がやる」 アムロ 「アムロ大尉、援護する」 デュオ 「詰めが甘いぞ、デュオ」 トロワ 「トロワ…援護する」 カトル 「カトル…後は任せろ」 五飛 「五飛…後は俺がやる」 ゼクス 「ゼクス…援護する」 ノイン 「ノイン…後は任せろ」 デュオ ヒイロ 「貸しにしとくぜ、ヒイロ!」 トロワ 「トロワ! 手を貸すぜ!」 カトル 「カトル! こっちからも行くぞ!」 五飛 「手伝ってやるぜ、五飛!」 トロワ ヒイロ 「ヒイロ、援護する」 デュオ 「デュオ、こちらからも仕掛ける」 カトル 「カトル、後は任せてくれ」 五飛 「五飛…援護する」 カトル ヒイロ 「ヒイロ、援護します!」 デュオ 「デュオ、後は僕が!」 トロワ 「トロワ、後は任せて!」 五飛 「五飛、続いて行きます!」 五飛 ヒイロ 「ヒイロ、そこをどけ!」 デュオ 「デュオ、後は俺がやる!」 トロワ 「トロワ! 奴は俺が倒す!」 カトル 「カトル、後は俺がやる!」 ゼクス シャア 「赤い彗星をフォローする!」 ヒイロ 「さすがだな、ヒイロ!」 デュオ 「死神の後に死者が続くというわけか…!」 トロワ 「いい攻撃だ、トロワ!」 カトル 「カトル、後は任せてくれ」 五飛 「続くぞ、五飛!」 ノイン 「頼りにさせてもらうぞ、ノイン」 グラハム 「援護します、グラハム少佐!」 ノイン ゼクス 「あなたの傍から離れないと言ったはずです!」 ヒルデ ヒイロ 「ヒイロ、私も戦うわ!」 デュオ 「デュオ、先に行って!」 トロワ 「援護するわ、トロワ!」 カトル 「ここは任せてもらうわよ、カトル!」 五飛 「私だってやれるのよ、五飛!」 ゼクス 「ゼクスさん! 援護します!」 ノイン 「ノインさん、私も続きます!」 機動戦士ガンダムSEED Destiny シン カミーユ 「カミーユ! 後は俺がやる!」 「カミーユ! こいつはおれが引き受ける!」 アムロ 「アムロ大尉が隙を作ってくれた!」 シャア 「援護します、クワトロ大尉!」 「後は任せてください、クワトロ大尉!」 ギュネイ 「交代するぞ、ギュネイ!」 キラ 「やっぱり強いな、フリーダム…!」 「フリーダムに続く!」 「キラさん、何やってんです!」 刹那 「刹那、あとは俺が引き受ける!」 アレルヤ 「あの反応速度、俺も負けてられないな…!」 グラハム 「乙女座の連携って、本当にやるんですか!?」 バナージ 「ユニコーンが隙を作ってくれた!」 「保護者ってガラじゃないけど…!」 戦艦 「艦長! 攻撃は俺達に任せてくれ!」 キラ カミーユ 「カミーユ、後は任せて!」 アムロ 「アムロさん、援護します!」 シャア 「クワトロ大尉、続けていきます!」 ヒイロ 「さすがだね、ヒイロ」 シン 「シン、君と共に…!」 刹那 「僕も未来を切り開くよ、刹那!」 「僕も続くよ、刹那」 ソレスタルビーイング 「ソレスタルビーイングを援護します!」 劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer- 刹那 アムロ 「さすがだな、アムロ大尉」 シャア 「赤い彗星を援護する…!」 ヒイロ 「後は俺に任せろ、ヒイロ…!」 シン 「シン・アスカ、後は俺がやる!」 キラ 「キラ・ヤマトに続く!」 「キラに続いて仕掛ける…!」 ロックオン 「ロックオン、連携で行く!」 アレルヤ 「アレルヤ、あとは俺が追い込む!」 ティエリア 「ティエリア、援護する!」 グラハム 「あの男…さすがだ!」 バナージ 「バナージ、後は俺がやる…!」 ガンダム 「刹那・F・セイエイ、ガンダムのバックアップに回る!」 ニュータイプ 「そうだ、言葉にしなくてもいい」 ロックオン 刹那 「刹那、コンビプレイで行くぞ!」 アレルヤ 「アレルヤ、奴は俺が引き受けた!」 ティエリア 「ティエリア、ここは俺が預かる!」 アレルヤ 刹那 「刹那、こっちは僕らが!」 ロックオン 「ロックオン、敵は僕らが追う!」 ティエリア 「ティエリアだけじゃない!」 ティエリア 刹那 「刹那、目標はこちらでもらい受ける!」 ロックオン 「ロックオン、フォローはこちらがする!」 アレルヤ 「アレルヤ、牽制感謝する!」 グラハム シャア 「赤い彗星の名は、伊達ではないようだ!」 ゼクス 「風神に雷神が続く!」 シン 「君の運命の赤い糸、私にも辿らせてもらう!」 キラ 「その自由さに一筋の光彩を加えよう!」 コーラサワー 「パトリック・マネキン…腕は確かなはずだが…」 ガンダム 「ガンダムだけではない!」 「ガンダムと共闘というのも悪くない!」 コーラサワー グラハム 「トップガンは健在そうだなぁ!」 ガンダム 「手柄はもらうぜ、ガンダム!」 機動戦士ガンダムUC バナージ カミーユ 「さすがはカミーユさんだ!」 アムロ 「アムロさん…! 合わせてみせます!」 シャア 「これが本物の赤い彗星…!」 シン 「俺もやりますよ、シンさん!」 キラ 「キラさん…! 凄い動きだ…!」 リディ 「リディ少尉! 連携を!」 マリーダ 「俺を頼ってください! マリーダさん!」 リディ カミーユ 「カミーユ、フォローするぞ!」 カツ 「いいぞ! その調子だ、カツ!」 アムロ 「お邪魔しますよ、大尉!」 シャア 「赤い彗星を援護する!」 バナージ 「よし、いいぞ! バナージ!」 マリーダ ギュネイ 「ギュネイ、手を貸すぞ!」 クェス 「いい攻撃だ、クェス!」 バナージ 「バナージ、続くぞ…!」 ダグザ ブライト 「ラー・カイラムの後方から仕掛ける!」 トップをねらえ! ノリコ ゲッターチーム 「ゲッターチームに続きます!」 シモン 「シモン君の気合に負けてられない!」 シンジ 「交代よ、シンジ君!」 マクロス7マクロス ダイナマイト7 劇場版マクロスF 虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~劇場版マクロスF 恋離比翼~サヨナラノツバサ~ 真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日 隼人 キタン 「死に急ぐなよ、キタン!」 真マジンガー 衝撃!Z編 地球防衛企業ダイ・ガード 赤木 シンジ 「もっと胸を張っていいんだぞ、シンジ!」 THEビッグオー フルメタル・パニック!フルメタル・パニック?ふもっふフルメタル・パニック!The SecondRaid 宗介 キリコ 「さすがと言っておく、キリコ」 ヒイロ 「いい腕をしているな、ヒイロ」 ボランティア部 「これもボランティアの一環だ」 「ボランティア部の結束を見せてやるぞ!」 獣装機攻 ダンクーガ ノヴァ 天元突破グレンラガン劇場版天元突破グレンラガン 螺巌篇 シモン ノリコ 「ノリコに負けちゃいられないな!」 シンジ 「シンジ! それでこそ男だ!」 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 シンジ ノリコ 「ノリコさんの援護を!」 赤木 「見ていてください、赤木さん!」 シモン 「シモンさんみたいにやるんだ!」 カレン 「さすがカレンさんだ!」 ジン 「ジン君にもらったデータ、使わせてもらうよ!」 ボランティア部 「僕だってボランティア部の一員なんだ!」 コードギアス 反逆のルルーシュR2 アクエリオンEVOL アマタ ボランティア部 「ボランティア魂を見せる!」 ジン シンジ 「援護するよ、シンジ」 バンプレストオリジナル 敵 パイロット 相手 内容 備考 THEビッグオー ベック ゲイツ 「援護するぜ、兄弟!」
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800 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/12/01(月) 22 48 20 ID ??? シャア「………」 アムロ「………」 シャア「行くぞ、援護は任せたぞ…」 アムロ「あぁ、骨は拾ってやる……」 ガチャ シャア「な、ナナイ……」 ナナイ「……(無言で書類を纏めている」 アムロ「(行け!今しかないぞ!)」 シャア「ナナイ!すまなかった!私が悪かった…だから…家に入れてくれないか……」 ナナイ「今までどこに行っていたのですか?仕事が随分溜まっていますよ」 シャア「何なら、ビンタの一発や二は……え?」 アムロ「あ、あの。許して…くれてる、ん、です、よね?」 ナナイ「許すも何も…もう怒ってはいませんよ」 シャア「はぁ……よ、良かった…では、仕事を片付けるとするか…アムロ、お前も手伝ってはくれないか?」 アムロ「商売敵に頼むなよ…まぁ、やるけども」 ナナイ「ありがとうございます、この人の為にわざわざ…」 アムロ「いえ、俺も頼みが有りますから……で、何の理由で喧嘩していたんだ?シャア?」 ナナイ「総帥が『リック・アッガイを作る』と申されたのです。私は開発する事の無益さを説明したのですが、強情で……」 シャア「アッガイをスペースノイドにも浸透させる為だ…何故それがわからんのだ!ナナイ!」 ナナイ「それは理解しております。ですが、野良アッガイが問題になっている今、軽々しく新シリーズを作るのはどうか、と申しているのです!」 シャア「む…それもそうだな……突然変異か、ジャイアントなアッガイもいたしな……」 ナナイ「わかればいいのです……それで、あまりにも強情なものでつい、ビンタして『まだまだ言うなら出ていって下さい!』と……」 アムロ「……たった…たったそれだけの事で?そんな事の為に俺の家に転がりこんできたのか?」 シャア「そういう事だな。しかし…すまなかったな、ナナイ。私が軽率だったようだ……ジッ」 ナナイ「総帥……ポッ」 アムロ「やってられないな、こりゃ…って言うか、仕事しろ」 801 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/12/01(月) 23 04 03 ID ??? ハマーン「今日の宿題は第3章、第4章の練習問題と…(キュピーン800) (何か急にむかついてきた) それから第5章6章7章8章9章だ。明日までに出来ない者は冬休みはないと思え」 エル「ちょ、ちょっと、これ教科書の残り全部じゃん」 ジュドー「終わった、俺の冬休みが終わった…」 フェルト(…恋愛マイスターの同門としての意見なら、ジュドーが犠牲になってくれれば助かるかも。 ハッ、ここは吹っ切って、ロックオンに妹として思い切り甘えて家庭教師になってもらうって手も!) ビーチャ「出来るわけねー。おいモンド、お前から先生にガツンと言ってやれ!」 モンド「出来るわけないでしょ!」 イーノ「あの、みんなで分担してやれば早く終わるんじゃ」 エル「あのねイーノ、烏合の衆って言葉知ってる?」
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ラクスの涙より 656 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/12/29(月) 12 10 29 ID ??? アムロ「機体が空中分解したんだから中にいる俺を少しは心配しろ!!」 D.O.M.E.「いいじゃないか、全身包帯ぐるぐる巻きで腕吊って松葉杖くらいで済んだんだから」 刹那「あれで死なないんだからさすがガンダムだ」 657 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/12/29(月) 12 17 44 ID ??? またも相部屋 シャア「えええ、正月前だというのに何で私まで!!」ミイラ状態 アムロ「またハマーンとシロッコか?」 シャア「いや、ナイスロリのクエスだ」 カミーユ(こ、この男は、生かしておいてはいけない!!!!) 664 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/12/29(月) 12 57 54 ID ??? 657 赤い彗星の人「やあ、邪悪な私。散々な事だな」 シャア「帰れ!お前に邪悪呼ばわりされる覚えはない!」 アムロ「シ、シャアが二人!?」 シャア(真)「それはきっと天罰じゃないかな、あはは」 シャア「だ、だから悪かった、と言っているだろう……」 アムロ「又増えただと!?」 アフランシ「やれやれ……いい加減ナナイさんと身を固めたらどうなんだい、オリジナルの私」 シャア「…そうしたいとは思うがな。神が中々許さんのだよ」 アムロ「よ、四人だと!?」 実写シャア「認めたくないものだな…ロリコン故の過ちという物を……」 シャア「私はロリコンではない!マザコンでシスコンなだけだ!消えろ!」 アムロ「シ、シャア!か??このデブは……後、威張る事じゃないだろ!又ナナイさんが泣くぞ!」 ガラッ セイラ「兄さん!アムロ!静か……に……?」 赤い彗星の人「やぁ」 シャア(真)「久しぶりだね、セイラ。随分綺麗になったなぁ」 アフランシ「いつもオリジナルの私が世話になっていますペコリ」 実写シャア「セイラ、身を固めろと言ったはずだ!」 セイラ「に、兄さんが?たくさ、ん??うーん………バタン」 シャア「アルティシアーーーーッ!!!!!」 赤い彗星「やれやれ、仕方ないね。ここは魔法で……」 指パッチン マリナ「お、お呼びしましたか?」 アムロ「マ、マリナ?さん??その格好は……」 マリナ「ブ、ブラスターマリナです…キラン」 シャア(真)「乙女だ……」 マリナ「い、行きますね……『もうどうにでもな~れ』」 パァァァァァァ シャア「………?おぉ、傷が回復してゆくぞ!」 アムロ「これで大晦日には間に合う……マリナさん、本当にありがとう!」 マリナ「困っている人を助けるのが私の役目ですニコリ」 赤い彗星の人「原作ではザクを呼び出す、変装くらいしか無かったと思うが……まぁ、ネタスレと言う事で一つ」 アフランシ「一体誰に話しているんだい、君は」 セイラ「う……ん…あれ?何か凄い物をみたような……」 ファ「セイラさん、204号室の患者さんナースコールです」 セイラ「あ、うん。分かったわ……」
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204 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/08/06(土) 21 25 15.33 ID ??? アムロ「暑くなってきたもんだな」 シロー「こんな時は縁側に出て冷酒に冷やっこが一番ですね」 アムロ「お、いいな」 ドモン「土産のネオジャパン酒、出しましょうか」 アムロ「用意がいいじゃないかドモン、今日は男同士水入らずで飲むとするか」 ドモン「じゃあ俺はマイ兄さんを呼んできます」 チリーン マイ「この気温は人が不快感を感じるには十分であり…」 シロー「酒を飲む時ぐらい記録するのは止めたらどうだ?」 マイ「…そうですね、風情がないですし」 ドモン「マイ兄さんの記録癖は病気ですね」 シロー「ドモンのトレーニング好きファイト好きも十分病気じゃないか?」 ドモン「う…」 アムロ「おーい、ちょっと手伝ってくれー」 シロー「あぁ、わかりましたー」 マイ「たまにはいいですね、こういうのも」 シロー「そうだな…」 ドモン「はい」 アムロ「…」 チリーン
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マイ「ただいまー」 アムロ「おお、今帰ったか……モニクちゃんとは……寝た、のか?」 ロラン「兄さん!もっとオブラートに包んで聞いて下さいよ!」 アムロ「よし……じゃ、お前のムスコを彼女の蜜 ロラン「極小範囲月光蝶システム起動!」 マイ「あ、はい。寝ましたけど…」 アムロ「!?」 ロラン「!?」 そ の 時 イ デ が 発 動 し た アムロ「よォォォ~~~し、よくやったぞ!いい子だ!グッジョブ」 ロラン「うっ…うっ…モニクさん……おめでとうございます…」 マイ「え?そんなに喜ぶ事ですか?」 アムロ「彼女ならそのまま孕ませてもかまわ ロラン「月光蝶!」 シロー「で、どうだった?彼女は?」 セレーネ「ふふ…美味しかったでしょ?」 ロラン「兄さん達!どこから湧いてきたんですか!姉さん、貴女はまだしょ セレーネ「成敗!」 マイ「どう…って…凄く暖かかったですよ」 シロー「勇気だぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」 セレーネ「ほうほう、それで?ハァハァ」 マイ「やっぱり一人で寝るより、二人で寝た方が暖かいですね」 シロー「……ん?」 マイ「オッゴ型湯たんぽは中々の出来でした。早速上に上申して……」 アムロ「……マイ。確かに、モニクちゃんと寝た……んだな?」 マイ「はい。アッガイタソも入れて、川の字になって」 セレーネ「………」 ロラン「………」 シロー「………何かあったりしなかったのか?」 マイ「いや…直ぐに寝ちゃいましたから……どうかしましたか?」 アムロ「いや………何でもない……」 ロラン「モニクさん……可哀相です……」 シロー「知らぬは本人ばかりなり、か……」 セレーネ「はぁ……駄目だ、こりゃ…」 ロラン「姉さんが言わないで下さい……」 マイ「?では、オッゴ型湯たんぽを上申してきます!」 アムロ「あぁ…いってらっしゃい……」 423 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/12/27(土) 06 30 32 ID ??? 363 モニク「ふふふふふ♪マイが「こうやってアッガイタソも入れて、川の字になって眠ると若夫婦みたいですね。」って 」 エルヴィン「姉さん?」 モニク「ハマーン。マイの寝顔って以外に可愛いのよ♪」 ハマーン「モニクしっかりしろ!!フェルトの妄想癖が感染しているぞ!!」 モニク「こうなったらアッガイタソを養子に迎えて、マイに責任を取ってもらうという方法も選択肢にブツブツブツ」 エルヴィン「姉さん!!帰ってきてーー!!」 シーマ「もうこのモニクはだめさね。」
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788 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/10/17(日) 22 01 05 ID ??? アムロ兄さんの会社はマトモな会社 そう思っていた時期もありました 789 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/10/17(日) 23 13 00 ID ??? 788 A.Rチップを開発したのはサナリィだぞ。 でないとF90→F-91→クロボンもアムロの会社で開発したことになってしまふw アムロ「ジョブ・ジョンさんの裏切りものーw」 ジョブ・ジョン「そっ、そんなんちゃうわっ!」 ブライト「はっはっは、このやり取りも恒例だな」 チェーン「あら、ジョブ・ジョンさんはサナリィの正社員なんですか? ラー・カイラムからの出向とかじゃなくて」 アムロ「そうなんだ。 ホワイト・ベースをラー・カイラムに改める時に 僕たちを裏切ってサナリィへ引き抜かれたのさw」 ジョブ・ジョン「俺の背中を押したのはお前だろう! 男なら大きな世界を見て来いって!」 アムロ「そんな事もあったかな~?」ケラケラ チェーン「もう…アムロ、飲みすぎですよ!」 ブライト「ま、あの時はウチもあんまり余裕がなかったからな。 優れたエンジニアに十分な見返りが出せなかった。 だから、ジョブ・ジョンのように自分から退職して 負担を軽くしてくれたスタッフも多いんだ」 ジョブ・ジョン「オスカーにマーカー、ハヤトもそうだし… カイなんて真っ先に飛び出したし」 アムロ「懐かしいですねぇ…」カラン ブライト「またいつか、皆で集まりたいものだな」 ジョブ・ジョン「それには慶事が何よりだけど。 どうなんだアムロ? お前の結婚式なんてちょうどいいんじゃないか?w」 チェーン「ええっ!」(////) アムロ「………」 ブライト「アムロ?」 アムロ「ZZZ…」 チェーン「まあ!」 ジョブ・ジョン「ありゃ、撃沈とは珍しい」 ブライト「…この所、例のレアメタル禁輸で忙しかったからな。 お前とも久しぶりだし、歯止めが利かなかったんだろう」 ジョブ・ジョン「相変わらず?」 ブライト「ああ。 毎日飛び回ってるよ」 ジョブ・ジョン「それも、ブライトが後ろに居てくれるから、だな」 ブライト「フッ… 貧乏籤にももう慣れたよ」 ジョブ・ジョン「ま、元気そうで何よりさ。 かつての仲間に」カラン! ブライト「ホワイト・ベースの仲間たちに」カララン! 「「乾杯!」」チン! アムロ「…ジョブ・ジョンさん…どっきんぐせんさー…」ムニャムニャ
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701 名前:特に意味の無い兄弟の会話投稿日:2006/07/12(水) 08 08 55 ID ??? アムロ「倉庫を整理していたら野球のボールとグローブが出てきた」 シロー「うわ、懐かしいな」 ドモン「まったくだ」 キラ「でもどうしてそんなにボロボロなの? 年代物だとしても酷いよ?」 シロー「だって、あれ、兄さんとドモンのグローブだから」 アムロ「喰らえ! 大リーグボール!!」 ドモン「何の! 俺のこの手が真っ赤に燃える! ボールを(ry」 シロー「って感じだったから」 キラ「なるほどね」 シロー「兄さんは小中学生時代、野球部に所属して、将来プロ間違いなしと言われていたけど、 大勢の弟を養うために働き出したせいでその夢をあきらめてな……。 プロ野球選手にさせようとしていたピーーーの親父も死んじまってたし」 キラ「何でピーーーーに音が入るのさ? 別に悪い仕事じゃないでしょ?」 シロー「食べ物を恵んでもらうのを断るのにピーじゃありませんからって言うだけでピーが入る時代だからな」 761 名前:特に意味のない兄弟の会話投稿日:2006/07/20(木) 13 20 13 ID ??? ドモン「あたぁー! あたたたたっ、ほわたぁっ! アチョー! フンッ、ハッ!! ずどどえやぁ~~~!!」 アル「相変わらずドモン兄ちゃんはすごいね」 ドモン「ふっ、無論だ。キング・オブ・ハートは伊達じゃない!」 アル「ガンダム最強はさ、∀だけどロラン兄ちゃんは戦いが嫌いだし、 アムロ兄ちゃんは技量もガンダムの性能もすごいし、 カミーユ兄ちゃんはキレるとすごいし、ガロード兄ちゃんはツインサテライトキャノンがすごいけど、 ドモン兄ちゃんのゴッドガンダムも明鏡止水でものすごく強くなれるよね」 ドモン「うむ! 黄金に輝く俺のゴッドガンダムは伊達じゃない!」 アル「ガンダム兄弟最強はアムロ兄ちゃんやドモン兄ちゃん、ロラン兄ちゃんとか、意見が分かれてるけど、 生身最強は間違いなくドモン兄ちゃんだね!」 ドモン「あ、いや、実はそうとも限らなかったり……」 アル「え、そうなの?」 ドモン「これでも昔は、俺が悪さした時、アムロ兄さんにどつかれてたもんさ。 あれは15年くらい前の頃だったかな……三途の川を見たよ」 アル「アムロ兄ちゃんって、生身でもそんなにすごいの?」 ドモン「ああ。……むっ、変態の気配! アムロ兄さんが撃退に向かったようだ、見に行こう」 シャア「ロラン・セアックは私の母になってくれたかもしれない男性だ。その兄に私の気持ちが解るか!?」 アムロ「お母さん? ロランが? 確かにそういうポジションだがそれをお前にとやかく言われるいわれは無い!」 グェン「今日はこちらも武装して来させてもらった。私の銃の腕前はご存知かな?」 シャア「私も銃とサーベルを用意して来た。さらに調査の結果、アムロ、今日は武装が無いそうだな」 アムロ「確かにビームサーベルもキャプテンもメンテナンス中だ……」 シャア「まさか人間相手にガンダムを出すほど、器量の小さい男ではあるまい? 覚悟しろアムロ!」 アムロ「燃え上がれ! 俺の小宇宙(コスモ)!!」 シャア「何ィ!?」 アムロ「ペガサス流星拳ー!」 グェン「じゅ、銃弾がすべて叩き落される!?」 アムロ「ペガサスローリングクラーッシュ!!」 グェン「うわぁっ!」 シャア「ぬえーいっ、グェンを倒したくらいでいい気になるな。食らえ、スカーレットニードル!」 アムロ「ぐわーっ! だが、その技は一発で相手を倒すのは無理だな? シャア! ペガサス彗星拳!」 シャア「うおおおおっ!! 光速の拳だとぉ!?」 ドモン「な? 生身でも相当強いだろ。15歳になってガンダムに乗る前は、 ギリシャとか海底とか冥界とか天界とかでペガサス幻想(ファンタジー)なバトルをしてたらしい」 アル「アムロ兄ちゃんって何者なの……」 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ アムロ・レイ ガンダム一家 シリーズ 中の人ネタ 日常 特に意味のない兄弟の会話